行政法

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 「行政法」は、その名の通り試験対策上特に重点を置くべき科目であると言えます。
行政書士勉強法としては、わりと「基本理解」のみで対応できるため難易度としてはそこまで高くはありません。しかしながら、5肢択一式で19問、多肢選択式で2問、そして記述式で1問と本試験の半分弱を構成する分野ですから、油断は禁物です。
確実に高得点を確保できるよう、しっかりと対策しておきましょう。

 ここでは「行政法」とひとくくりにしていますが、実際には複数の関連法令が合わさった科目です。学ぶべき範囲は広範に及び、単に「基礎の理解」と言ってもすべてを習得するにはある程度の時間を要することでしょう。
基本を満遍なく学習するのはもちろんですが、効率の良さを考える上では、出題実績に応じてある程度強弱をつけた勉強が有効になってきます。

 行政書士試験の中心となる「行政法」の勉強法として、まず重点的に取り組むべきなのが「行政手続法・行政不服審査法・行政事件訴訟法」。これらは「行政3法」と呼ばれ、とりわけ頻繁に試験に登場する項目であると言えます。
出題実績が多いとはいえ、内容的にはそこまで難しいことを聞かれるわけではないので、基本テキストの読み込みと過去問演習で十分に対応できる力はつくでしょう。
他の法律についても同様に、基礎学習がモノを言います。

 行政書士勉強法において、その範囲の広さからスランプに陥りやすい「行政法」。
カラー刷りや図・イラスト入りなど、見た目に分かりやすい教材で勉強することがモチベーションの維持に有効です。
いかに学習意欲を保ち続けるかという点も、行政書士勉強法においては大切なポイントになります。