民法

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 行政書士勉強法において、特に対策を強化すべきなのが「民法」
ここ数年の本試験難化を最も色濃く反映している科目であり、比較的難易度の高い出題が目立つ分野であると言えます。
配点でのウェイトは実に25%ほどと高く、5肢択一式で9問、さらには多くの受験生が苦手とする記述式で2問出題されるなど、ともすればメインの行政法と同じくらいに重要度の高い科目であると言っても過言ではありません。

 行政書士試験「民法」で効率の良い勉強法を挙げるとするなら、「条文や問題文を図で表し、分かりやすく噛み砕くこと」でしょう。
実に1,000以上もの条文から成る「民法」については、ひと口に「基礎的な内容の理解」と言っても容易に済ますことはできません。中には法律初学者にとってはかなり難解なものも含まれており、あくまで基本重視の行政書士試験と言っても一筋縄の勉強法では上手くいかないことも多々あります。
また、よほど問題演習に慣れていないと「設問自体が何を問うているのか分からない」という自体に陥る可能性も高く、この点の対策にもひと工夫必要になってきます。
しかしながら、日常的に図による理解を癖にしておくことで、難しい内容をよりフラットに整理することが可能となるでしょう。

「図の活用」による行政書士勉強法に関しては、日常用いる参考書類にも極力図やイラストがふんだんに使われているものが有効になります。
「図で理解」と言っても、常日頃からこうした形式で理解を進めていなければ、本試験の際に設問を自分で上手に図式化することは困難だからです。
そういった意味では、テキスト選びの段階で失敗が許されない勉強法であるとも言えます。
本当に有効なテキストを自力で選ぶのはなかなか難しいことなのではないでしょうか?

 行政書士試験において特に難しい「民法」だからこそ、勉強法としては“分かりやすさ重視”である必要があります。正しい教材選びが、合格への近道です。