基礎法学

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 行政書士勉強法として、多くの受験生が最も対策に困るであろう科目が「基礎法学」です。範囲が広範に渡るため手を付けたらキリがなく、意識していないとどっぷりはまってしまう可能性の高い分野です。

 そもそも「基礎法学」というネーミング自体、かなり曖昧で意味を把握しづらいイメージですが、その内容としては“法令用語”や“法令の構造・解釈”、“裁判制度”などを含みます(これでもまだ、具体的ではありませんが・・・)。
本試験では5肢択一式として2問のみしか出題されず配点は8点、全体の実に3%程度であることが分かります。

「基礎法学」にオススメの行政書士勉強法としては、「基本テキストや問題集、模試などで出会った設問を確実に理解しておくこと」にとどめることです。
行政書士勉強法を考える際、ついこの分野に身構えてしまい、他科目と同等の時間配分を設定してしまう方がいますが、これは得策ではありません。
本試験上、重要度の低い科目にこだわっていて良いような受験生というのはおそらく稀。
合格を目指すのであれば、その分、少しでも他の主要科目に費やすべきです。

「それでも、対策をしないのは心もとない。
完璧な行政書士勉強法とは言えないのでは?」
という方も、安心してください。
「基礎法学」が設問に加わった平成18年度以降、出題される2問は難問・基礎問の1問ずつというのが、傾向として明らかになっています。
行政書士試験において、この分野は最低限の勉強法を心がけておけば、ちゃんと半分は得点できるようになっているのです。

 この点をしっかりと心得ておくことで、間違った行政書士勉強法にはまる可能性はぐんと低くなります。くれぐれも適度な学習を意識して臨みましょう!