難易度

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 ここ数年の一桁の合格率から見てもお分かりになるように、行政書士試験の難易度はひと昔前と比較すると考えられないほど高くなってきています
「独学でも合格できる」「3ヶ月もあればOK」などと言われていた時代からは一変、学生時代から法律を学んできた方でさえも長期受験を覚悟するような難関資格の仲間入りを果たしました。

 行政書士試験の難易度を他の資格試験と比較してみると、「宅建より上」、「社労士とほぼ同レベル」、「司法書士より易しい」というのが一般的な認識のようです。
もちろん、それぞれメインとなる法が異なりますし、受験生の得手不得手によってイメージは変わってしまいますが、本試験問題のレベルや合格率などを見てみると概ね上記のような理解が可能になります。
総じて、「ハイレベル資格」であることは間違いないでしょう。

 しかしながら一方で、「毎年、法律を初めて学ぶ人にも行政書士試験の難易度にしっかりと対応し、合格している方がいる」というのも事実。
わずか数%の合格率の国家資格であるにも関わらず、初学者でも受かるケースが多々見受けられる試験なのです。

 「行政書士試験の難易度をクリアするために必要なのは、基礎の理解」。
このことはこれまでの項でも何度もご説明してきたことですが、やはりここでも重ねて強調しておきたいと思います。
行政書士試験は、法律の初心者であっても、基本的な内容が押さえられていればちゃんと合格できるようになっています。
他方、何年間も法を学んできた受験生でも、基礎がおろそかになっていれば不合格となってしまうのです。その敗因が分からず受験が長期化してしまう方というのは、ネット上を探せば非常にたくさんいらっしゃいます。
受験生ブログなどを見ていると一目瞭然ですね!

行政書士試験のような難易度の高いテストにおいても、大切なのはあくまで「基礎」。
これから挑戦される皆さんは、しっかりと心得ておいて下さいね!