会社法

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 「会社法」は「商法」と並んで、初学者の行政書士勉強法で“わりと手を抜かれやすい科目”として有名です。本試験では「会社法・商法」がセットになって5肢択一式で5問と、配点としては全体のわずか7%ほどにとどまります。
そのため、行政書士勉強法ではおろそかにされる傾向のあるカテゴリであり、実際に「勘で解いている」という受験生も少なくありません。

 さて、「会社法・商法」からの出題のうち、「会社法」は5問中4問を構成する科目です。
そのため、行政書士合格を目指す方であればぜひ勉強法に加えておきたいところなのですが、「条文数が膨大」「条文の一つひとつが長い」などの理由から、つい敬遠されてしまう範囲のようです。単に行政書士試験対策テキストを読むだけの勉強法では理解が進まず、時間だけが流れていくということも起こり得るでしょう。
行政書士勉強法を考えるにあたっては、ある程度時間を制限して集中して取り組めるよう、スケジュールにひと工夫加えておくのがオススメです。

こんな時に有効なのが、「地方自治法」同様、「過去問中心の内容理解」という方法。
以前に出題された選択肢については取りこぼしなく趣旨を理解する、また、模試や予想問題で見かけた問いについても同じように徹底した内容把握に努めると良いと思います。
全体に占めるウェイトはそこまで高くない科目ですが、試験ではわずか1問が命取りになることもありますので、行政書士勉強法にはしっかりと組み込んでおくと安心でしょう。