地方自治法

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法律初学者の行政書士勉強法において、意外に対策に困るのが「地方自治法」の分野であると思います。「民法」や「憲法」などの試験科目のように普段の生活であまりなじみがない上に、内容的には条文が膨大かつ単調でつまらなく感じられる部分が多いため、何となく後回しにされがちな存在なのではないでしょうか?
しかしながら、本試験では毎年必ず出題されている範囲のため、行政書士勉強法では手を抜くわけにはいきません。
5肢択一式では例年5問程度出されており、これは「憲法」や「会社法」に匹敵する出題実績です。

 行政書士試験対策上、「地方自治法」の勉強法として有効なのは、「過去問中心の条文理解」であると言えます。
基本テキストを使って内容を読み込んでいくのも良いのですが、冒頭でご紹介したとおり、あまり面白みが感じられるカテゴリではないため、「テキスト読み」といった受身の勉強法ではなかなか頭に入りにくいかもしれません。
一方で「問題演習」という方法であれば、設問を読んである程度頭で考えようとする分、効果的であると言えそうです。

 行政書士「地方自治法」の勉強法の中心は過去問であるべきですが、もちろん予備校が実施する模試や各社から発売される予想問題集の類に目を通しておくことは重要です。
基本書を一読したら、「行政法」や「民法」といった主要科目の合間に時間を見つけて、ぜひ意識的に「地方自治法」の問題にも取り組んでみてください。